労務通信2019年7月号

「人」に関する悩みと助成金

 多くの中小企業の経営者が頭を悩ませている課題の一つは「人」に関することなのではないでしょうか。

社員の採用や人材育成、給与や賞与、評価、福利厚生…。社員が活躍してこそ企業が発展していくのですから、経営者はいろいろと考えていかなければなりません。取り組まなければならないとわかってはいても、後回しになってしまってはいないでしょうか?

そこで、取り組むきっかけのひとつとして、助成金の活用を考えてみてはいかがでしょうか?

会社にとって必要なこと、社員にとっていいことをした結果、助成金が受給できるのですから、ぜひご一考ください。

活用できる助成金の一例

人材確保等支援助成金 雇用管理制度助成コース

◆助成金額…57万円
① 評価制度や研修制度、健康づくり制度、メンター制度の導入計画を作成して、労働局の認定を受ける
② ①の計画を導入・実施する
③ ①、②の結果、離職率を低下させること


人材確保等支援助成金 人事評価改善等助成コース

◆制度整備助成…50万円
① 人事評価制度等を整備する計画を作成して、労働局の認定を受ける
② ①の計画を実施する

◆目標達成助成…80万円
③ ①、②の結果、生産性向上、賃金の増加、離職率を低下させること


中途採用等支援助成金 中途採用拡大コース

◆助成金額…50万円~
① 中途採用計画を作成して、労働局の認定を受ける
② ①で計画して中途採用者の雇用管理制度の整備をし、対象者を雇い入れる

◆生産性向上助成…25万円~
③ ①、②の結果生産性が向上する

 

0265-84-1060

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