労務通信2022年5月号

長野県内での労災の死傷者数が増加しています。

内訳として 建設業、製造業や運輸業などで労災の死傷者数が増えています。

高齢者の労災の割合も高い傾向です。

長野労働局では建設現場のパトロールなどを実施し、労働災害防止対策の指導啓発に取り組むようです。

エイジフレンドリー補助金

60歳以上の労働者を対象に、階段に手すりをつけたり、安全標識の設置や、安全衛生教育の実施などにかかる費用を補助する補助金です。

令和4年度の「エイジフレンドリー補助金」の申請受付は準備中(4/14現在)ですが、受付開始時にスムーズに申請できるよう、今から「環境改善できるところはないか」検討してみてはいかがでしょうか?

補助金等も活用しながら労働災害の防止に取り組んでいきましょう

<対象事業主>

・60歳以上の労働者が1名以上いる
・中小企業である

<補助金額>

・ 職場環境改善の経費の 1/2 上限100万円 (消費税を含む)

<対象となる取組>

・ 働く⾼齢者の新型コロナウイルス感染予防のための費用

・ ⾝体機能の低下を補う設備・装置の導⼊に係る費⽤

・健康や体⼒状況等の把握に関する費⽤

・安全衛⽣教育の実施に関する費⽤

※令和3年の申請期間は6月~10月末まででした。今年度も同様と予想されます。

さくら中央労務では、貴社にぴったりの助成金提案から申請までサポート 就業規則の無料相談、無料診断もお気軽にご相談ください

0265-84-1060

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